iOSDC Japan 2024に参加してきました

こんにちは! Optimal Biz開発チームの北川、片岡です。
今回はオプティムから2名でiOSDC 2024に参加してまいりましたので、会場の雰囲気や内容をレポートします!

iOSDC Japan 2024について

iOS関連技術をテーマとしたソフトウェア技術者のためのカンファレンスです。 私たちのチームではiOSの開発を行なってるので、
SwiftやXcodeなどのカンファレンスの中でプロジェクトに取り入れて活用できそうなものがあれば
積極的に取り入れていきたいと思い、今回参加してまいりました。

会場は今年も早稲田大学理工学部 西早稲田キャンパスでした。 オンラインではニコニコ生放送で見ることができました。

iOSDCは2016年から実施されており、毎年8月下旬~9月上旬あたりに開催され、早稲田大学理工学部 西早稲田キャンパスで実施されています。

会場の様子

気になったセッション

北川

speakerdeck.com まーしーさん発表の「めざせ!WebViewマスター!」です。
SFSafariViewControllerやASWebAuthenticationSessionとの違いを理解することで、プロジェクトの要件に応じた適切な選択ができるようになると感じました。
また、JavaScriptとの連携や、ネイティブコードとJavaScriptの双方向通信を実装する際の「WKScriptMessageHandler」や「evaluateJavaScript」メソッドは、柔軟なWebアプリケーション開発ができるため取り入れていきたいと思いました。
私自身、Swift開発を初めて1年未満ということもあり、非常に勉強になりました。

片岡

speakerdeck.com

shizさん発表の「複雑さに立ち向かうための ソフトウェア開発入門」がとても勉強になりました。
認知負荷の高さがソフトウェア開発において複雑さを感じる原因になり、よくある事例として情報が見つからなかったり、やることが多すぎたりすることが挙げられていました。
対策として、人間のワーキングメモリには限界があるのでわける・だす・たよるの3つの法則で情報を整理する、というお話は大学でも同じような話を聞いたことがあり、とても納得できました。
他にも早め早めにドキュメントを更新することや、CIなどで仕組み化してドキュメント追加を促すことが対策として挙げられており、非常に有用だと思いました。業務に取り入れていきたいです。

おわりに

iOSDC 2024に参加することで、多くの新しい知見と刺激を得ることができました。 今年も多様なセッションがあり、最新の技術や開発手法に関する情報は、今後のプロジェクトに大いに役立つと感じました。

今回学んだことを私たちの開発プロセスやチームのスキル向上に活かしていきたいと思います!
来年のiOSDCも非常に楽しみです!!

OPTiMにはフロントエンドだけなく、多方面で高い技術力を持つエンジニアが多く在籍しています。
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