OPTiM ハッカソン2024 AUTUMNを実施しました🍁

こんにちは

プロモーション・デザインユニットの清水です。 1年ぶり3回目の投稿となります。

前回の投稿はこちら⬇️ tech-blog.optim.co.jp

今回は

11/9(土)~11/10(日)の1泊2日でOPTiMハッカソン2024 AUTUMN🍁(社内ハッカソン) を実施しました。

前回の記事も参考にしてみてください⬇️

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OPTiM ハッカソンとは?

社内の有志によって提案・企画・運営されているハッカソンです。 オフィスとは離れたホテルやコテージを使わせていただいた上で、1泊2日〜ガッツリ開発と向き合える時間を用意して開催しています。

目的は 「部署・チーム・年齢を超えて仲間を知る」こと です。 20〜30名程度の参加者で行っており、若手〜ミドルのエンジニアの参加者の割合が多めです。 若手だけでなくベテランの エグゼクティブエンジニア(=トップエンジニア)やシニアエンジニアも毎回参加している ため、技術力の高いエンジニアと密なコミュニケーションを取ったり、ベテランの技術を盗むことができる場にもなっています。

宿泊費・交通費は会社からの補助で運営されており、食事やお菓子、ハッカソンのお供"エナジードリンク"などは参加者で負担しています。

OPTiMハッカソン2024 AUTUMN🍁

今回の参加者は、合計27名の募集がありました。

エグゼクティブエンジニア: 1名
マネージャー/サブマネージャー: 4名
エンジニア: 12名(うち24新卒1名)
リーダー/スタッフ: 7名(うち24新卒5名)
運営(非エンジニア):2名

今回から運営メンバーとして、非エンジニアである私も初参加しました!🕺 参加してみた理由は以下の通りです。

  • 一部のエンジニアさんとしか話をしないので、普段交流がない人との交流を深めてみたい
  • エンジニアではないけど、新しい取り組みをする現場のお手伝いをしてみたい
  • デザインでお手伝いできることがあれば、ちょっとでも参加してみたい

代わりに、これまで運営を兼任していたエンジニアメンバーにもガッツリ開発に参加してもらいました。

キックオフ & チーム発表

今回も運営側がチーム編成を行い、できる限り普段関わりのないメンバーが混ざりつつ、テックリードができるメンバーを配置できるような編成を組みました。 そしてキックオフで初対面! 開催までの1ヶ月の間に何をするのかを決めていきます。

また、今回はクエストボード用意しました。 クエストボードとは、事前に「困っていること」を社内に公募したものがまとまったものです。

過去のハッカソンでも、実際のお困りごとをテーマにした開発が行われ、社内でも活用されています。

各チームごとにテーマを決め、ハッカソン開催までに役割分担・環境構築をすすめていきました。

開催!

今回は東京駅に集合し、新潟県越後湯沢まで向かいました。 さっそく新幹線の中でも朝ごはんをたべつつ、作業開始します。

12時前、宿に到着してからは、ひたすら作業開始です。

夕食や夜食などで適宜エネルギー補給しながら開発を進めていきます。

朝食を食べた後は宿を後にし、会社に戻って最後の追い込みです。

成果発表会!

いよいよ最後の成果発表となります!

A:エンジニア報酬制度をRTAするための支援ツール

OPTiMではマネジメント力を中心に評価される通常の人事考課制度とは別に、若手のエンジニアに対し、技術力のみで評価し、そのレベルに応じてスピーディーに昇給する手段を提供する「エンジニア報酬制度」という制度があります。 その制度への申込をRTAする(=より早く完了させる)ために、入力の手間を省略してくれるサポートツールでした。

B:気軽に開発の質問ができるwebサイト

OPTiM社内では社内ブログ・社内SNS・社内つぶやきメール等いろいろな発信ツールがありますが、ナレッジがそれぞれ分散していることを課題視し、それを解決する「社内共通の質問サイト」でした。

社内サービスである「OPTiM ID」や社内インフラ基盤をうまく組み込んだうちならではのwebサイトになっていたと思います。

C:オプティムの野望

事前に用意したクエストボードから「社内情報を地図にマッピングする機能」と、「社内SNS機能」を融合して完成した「投稿に位置情報を紐づけてMap上で表示できるSNS」でした。 最初に想定したものとは全く違うものが出来上がってしまった、というのもハッカソンの醍醐味です。 製品ごとの営業活動の範囲の広がりや時系列がみれるととても面白そうですね。

D:VoiceX

過去にOPTiMが出していた「OPTiM AI Voice Recdorder」という文字起こしツールに、LLMを融合した議事録要約サービスです。 元々のOPTiM AI Voice Recdorderは文字起こしだけだったのですが、会議の要約をしてくれることで、参加できなかった会議の内容の把握や議事録作成の手助けになりそうですね。 こちらは私もアイコンでお手伝いをさせていただきました🙏

E:Welcome to OPTiM Hackathon

定例開催となったOPTiM ハッカソンを題材にし、ハッカソンにまつわる情報を得られるサイトです。 これまでの開催履歴や、開催中のスケジュール、コミット状況を閲覧できるサービスです。 運営側としては是非こちらを活用して次回の募集や状況を報告してみたいですね。

F:aitorugana

OPTiMには、社内の会議室の空き状況が可視化されるサービス「aitoru(あいとる)」があります。 拡張機能として、「予約されているのに実際には使われていない会議室を通知させる」機能を開発してくれました。 こちらは特に社内でも「実装して欲しい」という声が上がっており、実運用待ったなしといった雰囲気でした。

それぞれのチームで利用された技術は以下のような形でした。

業務上で使わない技術にチャレンジしたチームも多かったようでした。

ハッカソンを終えて

今回で4回目のハッカソン開催となりました。 今回は前回と比べ日数が減ったこともあり、かなりギリギリまで対応しているメンバーが多かった印象でした。 また、プロダクトリリースの時期が重なってしまった都合で参加を諦めてしまったメンバーも多く、比較的若いメンバーが多い会でしたが、それでも初めての言語に取り組む姿勢や成果物のクオリティはとても高いものだと感じました!

後日アンケートを実施したところ、今回も「得られるものがあった」と言う意見を多く得られました。

私自身も、初めての参加でしたが参加者の皆さんが集中して取り組める環境を提供しつつ、色々な学びや反省点がありました。 個人的な次の目標は、UIチームで絶賛開発中のデザインシステムを全チームに取り入れてもらえるように次回ハッカソンまでに準備したいと思います✊

今回の内容を踏まえて、次回は3回目のように2泊3日での企画を絶賛検討中です。 次回の開催時には25卒の新入社員もジョインした直後になるため、新たな出会いとひらめきが生まれることを期待しています!

OPTiMではチームで協力し、難しく大きな課題を楽しみながらチャレンジしていきたいというメンバーを大募集しております。 ご興味がありましたら、下記フォームよりご応募ください。

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