R&D ユニットの河内です。
オプティムでは毎年サマーインターンを実施しています。募集中のインターンについては以下のページをご確認ください。
今回は、2025 年夏に実施した R&D ユニットのインターンシップについて紹介します。 インターンの応募に迷われている方の参考になれば幸いです。
2025年サマーインターンの内容紹介
R&D ユニットでは、2025 年は合計 9 名のインターン生に参加いただきました。 テーマは自然言語処理、三次元点群処理、画像処理、組合せ最適化など多岐にわたります。
自然言語処理 (LLM・RAG)
R&D ユニットでは OPTiM AIRES の AI エンジンの研究開発を行っています。 インターンでは、エンジンへの活用可能性がある手法を検証していただきました。
インターン内容:
- RAG エンジンに RAG-Fusion を実装し精度を評価
- RAG エンジンの LLM 出力の構造化方法を JSON Mode から Structured Outputs に移行した場合の検証と評価
- RAG エンジンの検索部分に japanese-reranker-tiny-v2 を用いた Reranking 処理を導入した場合の精度評価
三次元点群処理
R&D ユニットでは OPTiM Geo Scan の研究開発を行っています。 インターンでは、キャリブレーション手法の検証を行っていただきました。
インターン内容:
- Geo Scan Advance の LiDAR とカメラのキャリブレーションに CalibAnything を適用した場合の精度評価
インターン生によるインターン成果の記事はこちら: tech-blog.optim.co.jp
画像処理 (農業系)
R&D ユニットでは ピンポイントタイム散布 の地図作成業務支援ツールを開発しています。 インターンでは地図画像のマッチング手法を検証していただきました。
インターン内容:
インターン生によるインターン成果の記事はこちら: tech-blog.optim.co.jp
組合せ最適化 (農業系)
R&D ユニットでは ピンポイントタイム散布 のルート自動作成機能の最適化エンジンを開発しています。 インターンでは最適化エンジンの探索アルゴリズムの高速化や改善に取り組んでいただきました。
インターン内容:
- 最適化ソルバの高速化 (最良移動戦略から即時移動戦略に変更)
- 最適化ソルバの解の品質改善 (新規近傍の設計・実装)
- 最適化ソルバの高速化 (データ構造改善)
- 最適化ソルバの高速化 (乱数生成処理の改善)
- 最適化ソルバの高速化 (近傍列挙方法の改善)
- 最適化ソルバの解の品質改善 (新規目的関数の設計・実装)
おわりに
私は農業関連のメンターを担当しました。最適化系のインターンテーマは 2025 年が初ということもあり少し不安でしたが、我々にないスキルの持ち主がいたり、推し言語を教えてもらったり、一部の評価ケースでソルバが最大100倍程度高速化されるなど、メンター側にとっても学びの多い機会になりました。
インターン生の方々からは以下の感想をいただいています。
- AI ツールを活用した現代的な開発手法が体験できた
- Geo Scan Advance の実機と実データに触れることができ楽しかった
- OPTiM の雰囲気や自分に必要なものを知ることができた
- 業務での GitLab の使い方が勉強になった
- Rust を書くのが楽しい
- 実際のプロジェクトを感じた
実際のプロジェクトではうまくいかないことも多いですが、それも業務の一部です。そのような点も含め、実際の業務を体験していただけたのではないかと感じています。
2026年夏のインターン募集中!
今年の夏もインターンシップを実施します。
R&D エンジニア以外のコースも募集していますので、ぜひ募集要項をご確認ください。