こんにちは、R&Dチームの齋藤(@aznhe21)です。 最近仕事でSwiftを書いてるんですが、Rustのあの機能があれば・・・と思う日々を送っています。
さて、本日、日本時間6/5(金)、Rust 1.44がリリースされました。 この記事ではRust 1.44での変更点を詳しく紹介します。 なお、この記事は公式リリースノートをベースに、意訳・編集・追記をしています。
- ピックアップ
- 変更点リスト
- 言語
- コンパイラ
- ライブラリ
- 安定化されたAPI
- fn PathBuf::with_capacity(capacity: usize) -> PathBuf
- fn PathBuf::capacity(&self) -> usize
- fn PathBuf::clear(&mut self)
- fn PathBuf::reserve(&mut self, additional: usize)
- fn PathBuf::reserve_exact(&mut self, additional: usize)
- fn PathBuf::shrink_to_fit(&mut self)
- unsafe fn {f32, f64}::to_int_unchecked<Int>(self) -> Int
- fn Layout::align_to(&self, align: usize) -> Result<Layout, LayoutErr>
- fn Layout::pad_to_align(&self) -> Layout
- fn Layout::array<T>(n: usize) -> Result<Layout, LayoutErr>
- fn Layout::extend(&self, next: Layout) -> Result<(Layout, usize), LayoutErr>
- Cargo
- その他
- 互換性メモ
- 内部の変更
- 関連リンク
- さいごに
- ライセンス表記
ピックアップ
個人的に注目する変更点を「ピックアップ」としてまとめました。 全ての変更点を網羅したリストは変更点リストをご覧ください。
no_std環境でもasync/awaitが使えるようになった
これまで、コンパイラの「内部仕様」のためにno_std
環境ではasync/awaitすることが出来ませんでした。
Rust 1.44でこの内部仕様が改善され、あらゆる環境で非同期プログラミングが簡単に扱えるようになりました。
これまでは下記エントリのようにちょっと凝ったことをしないと組み込み環境でasync/awaitが使えませんでしたが、 これからはランタイムを用意するだけで使えるようになるはずです。
「内部仕様」についての細かい話
非同期関数・クロージャは、実はジェネレータ(関数を中断・再開できる機能。不安定機能のためNightly限定)への糖衣構文なのですが、 最近の仕様変更により関数を再開する時に値を引き渡せるようになりました。
#![feature(generators, generator_trait)] // 構文は未確定 let mut gen = |value: u32| { // valueは0 // 以前はyieldで値を受け取れなかった let value = yield 0; // valueは1 let value = yield 1; // valueは2 }; // 以前はresumeに引数を渡せなかった Pin::new(&mut gen).resume(0); Pin::new(&mut gen).resume(1); Pin::new(&mut gen).resume(2);
この仕様変更がされる前は同じことを実現しようとするとTLSを使う必要がありました。
そして、async/awaitではFuture::poll
にContext
を渡すためにこの機能が必要であり、結果としてTLSに依存していたのです。
そして、TLSはOSを必要とする機能であるためno_std
環境ではasync/awaitが使えなかったというわけです。
浮動小数点数から整数への変換の挙動が変わる
これまで、浮動小数点(f32
とf64
)から整数(i8
やu32
など)への変換にas
を使っている場合、範囲外の値からの変換結果は未定義とされていました。
整数間の変換(u32
からu16
など)では範囲外の値は切り捨てることが保証されていましたが、
浮動小数点からの変換では結果がどうなるか分からなかったのです。
fn main() { // 結果は255 println!("{}", 256_u32 as u8); // 結果は未定義(恐らくCPUによって変わる) println!("{}", 256_f32 as u8); println!("{}", f32::NAN as u8); }
Rust 1.45からは整数間の変換と同じように結果が保証されるようになります。
fn main() { // Rust 1.45からは必255となる println!("{}", 256_f32 as u8); // Rust 1.45からは必ず0となる println!("{}", f32::NAN as u8); }
ただし常に範囲チェックが実行されるようになるため、ゲームなどパフォーマンスが重要な場所ではこのチェックを省きたい場合もあるでしょう。
そんな場合はRust 1.44で追加された、チェックを省けるto_int_unchecked
というメソッドを使います*1。
// 0.0〜1.0の間の値を0〜255に変換する fn to_byte_component(c: f32) -> u8 { debug_assert!(c.is_finite() && c >= 0. && c <= 1.); // SAFETY: cは0.0〜1.0であるのでこの操作は安全 unsafe { (c * 255.).to_int_unchecked() } }
実際に挙動が変わるのは1.45からですが、既存のコードにas
で変換している箇所がある場合は、挙動が変化しても問題ないか念のため確認しておくと良いでしょう。
cargo treeコマンドが追加された
これまで外部コマンとして存在していたsfackler/cargo-treeがcargo本体に取り込まれました。 一部の挙動を除いて概ねそのまま機能を引き継いているようです。
$ cat Cargo.toml [package] name = "test" version = "0.1.0" edition = "2018" [dependencies] tokio = { version = "*", features = ["full"] } $ cargo tree test v0.1.0 (...) └── tokio v0.2.21 ├── bytes v0.5.4 ├── fnv v1.0.7 ├── futures-core v0.3.5 ├── iovec v0.1.4 │ └── libc v0.2.71 ├── lazy_static v1.4.0 ├── libc v0.2.71 ├── memchr v2.3.3 ├── mio v0.6.22 │ ├── cfg-if v0.1.10 │ ├── iovec v0.1.4 (*) │ ├── libc v0.2.71 │ ├── log v0.4.8 │ │ └── cfg-if v0.1.10 │ ├── net2 v0.2.34 │ │ ├── cfg-if v0.1.10 │ │ └── libc v0.2.71 │ └── slab v0.4.2 ├── mio-uds v0.6.8 │ ├── iovec v0.1.4 (*) │ ├── libc v0.2.71 │ └── mio v0.6.22 (*) ├── num_cpus v1.13.0 │ └── libc v0.2.71 ├── pin-project-lite v0.1.6 ├── signal-hook-registry v1.2.0 │ ├── arc-swap v0.4.6 │ └── libc v0.2.71 ├── slab v0.4.2 └── tokio-macros v0.2.5 ├── proc-macro2 v1.0.18 │ └── unicode-xid v0.2.0 ├── quote v1.0.6 │ └── proc-macro2 v1.0.18 (*) └── syn v1.0.30 ├── proc-macro2 v1.0.18 (*) ├── quote v1.0.6 (*) └── unicode-xid v0.2.0
変更点リスト
言語
構文のみの変更
#[cfg(FALSE)] mod foo { mod bar { mod baz; // `foo/bar/baz.rs`は存在しないがエラーにならない } }
これらは依然として意味上は弾かれるためエラーになる可能性が高いが、マクロや条件コンパイルといった意味解析しない部分では使うことが出来る。
コンパイラ
- インクリメンタルコンパイル時でも
-C codegen-units
フラグが使われるようになった。 さらに、インクリメンタルコンパイル時はコードの生成単位(codegen unit)が256になった catch_unwind
を最適化し、巻き戻しが有効だったり例外が発生したりしない限りはゼロコストになるようになったaarch64-unknown-none
及びaarch64-unknown-none-softfloat
へのTier 3サポートを追加arm64-apple-tvos
及びx86_64-apple-tvos
へのTier 3サポートを追加
ライブラリ
vec!
マクロの中身が空の時は、直接Vec::new()
に展開するようになった。これにより、vec![]
を定数の文脈で使えるようになったconvert::Infallible
がHash
を実装するようになったOsString
が、&mut OsStr
を返すDerefMut
とIndexMut
を実装するようになった- Unicode 13がサポートされた
String
がFrom<&mut str>
を実装するようになったIoSlice
がCopy
を実装するようになったVec<T>
がFrom<[T; N]>
を実装するようになった。ただし、互換性のために要素数が32以下である必要があるproc_macro::LexError
がfmt::Display
とError
を実装するようになった- 整数型のこれらのメソッドが定数関数になった:
from_le_bytes
、to_le_bytes
、from_be_bytes
、to_be_bytes
、from_ne_bytes
、to_ne_bytes
安定化されたAPI
fn PathBuf::with_capacity(capacity: usize) -> PathBuf
内部のOsString
が指定された容量を持つPathBuf
を生成する。OsString
に定義されているwith_capacity
も参照されたい。
fn PathBuf::capacity(&self) -> usize
fn PathBuf::clear(&mut self)
fn PathBuf::reserve(&mut self, additional: usize)
fn PathBuf::reserve_exact(&mut self, additional: usize)
内部のOsString
のreserve_exact
を呼び出す。
fn PathBuf::shrink_to_fit(&mut self)
内部のOsString
のshrink_to_fit
を呼び出す。
unsafe fn {f32, f64}::to_int_unchecked<Int>(self) -> Int
Rust 1.44までのas
によるキャストと同等。
値をゼロ方向に切り捨て、整数に変換する。この時、有限値であり、かつ変換後の型で収まることが仮定される。
安全性
値は以下の条件を満たす必要がある。
NaN
でないこと- 無限値でないこと
- 小数部を切り捨てたあとの値が戻り値の型で表現できること
fn Layout::align_to(&self, align: usize) -> Result<Layout, LayoutErr>
self
と同じレイアウトを持ち、かつalign
(バイト単位)にアライメントされた値を保持できるレイアウトを生成する。
もしself
が既に指定されたアライメントを満たしている場合はself
を返す。
注意:このメソッドは、戻り値が異なるアライメントを持つかどうかに関わらず、全体のサイズにパディングを追加しない。
言い換えると、K
のサイズが16である時、K.align_to(32)
の戻り値のサイズは依然として16である。
self.size()
と指定されたalign
の組み合わせがLayout::from_size_align
内の条件に違反する時、このメソッドはエラーを返す。
fn Layout::pad_to_align(&self) -> Layout
このレイアウトを、このレイアウトのアライメントの倍数に丸めたレイアウトを生成する。
fn Layout::array<T>(n: usize) -> Result<Layout, LayoutErr>
型T
で要素数n
を持つ配列を保持できるレイアウトを生成する。
fn Layout::extend(&self, next: Layout) -> Result<(Layout, usize), LayoutErr>
self
にnext
が後続する値を保持できるレイアウトを生成する。
これにはnext
を配置するために必要なパディングが含まれるが、末尾のパディングは含まれない。
C表現のレイアウト(repr(C)
)に合致させるためには、全フィールドでレイアウトを拡張した後にpad_to_align
を呼び出す必要がある
(なお、デフォルトのRust表現のレイアウト(repr(Rust)
、無指定)に合致させる方法は無い)。
注意:戻り値のレイアウトのアライメントは、self
とnext
の両方に合わせるため、最大でself
やnext
のものとなる。
このメソッドがOk((k, offset))
を返す時、k
は結合されたレイアウトで、next
の開始位置からの相対的でバイト単位の位置となる
(レコード自体が0のオフセットから始まると仮定)。
演算がオーバーフローした時、LayoutErr
を返す。
Cargo
依存関係をツリーで表示するcargo tree
コマンドを追加
出力例:
mdbook v0.3.2 (/Users/src/rust/mdbook) ├── ammonia v3.0.0 │ ├── html5ever v0.24.0 │ │ ├── log v0.4.8 │ │ │ └── cfg-if v0.1.9 │ │ ├── mac v0.1.1 │ │ └── markup5ever v0.9.0 │ │ ├── log v0.4.8 (*) │ │ ├── phf v0.7.24 │ │ │ └── phf_shared v0.7.24 │ │ │ ├── siphasher v0.2.3 │ │ │ └── unicase v1.4.2 │ │ │ [build-dependencies] │ │ │ └── version_check v0.1.5 ...
同一クレートの複数バージョンを表示するにはcargo tree -d
(cargo tree --duplicates
の短縮形)を使うと良い。
その他
互換性メモ
- WindowsのGNUターゲットで、静的ライブラリの拡張子が
.lib
ではなく、正しく.a
として出力するようになった - rustcから
-C no_integrated_as
フラグを削除した - マクロでエラーが起きた際、JSON出力の
file_name
プロパティが正しくファイルを指すようになった(以前は<NAME macros>
といった形式だった)。 注意:実際に存在するファイルであるとは限らない - LLVMの要求バージョンがLLVM 8になった
NonZeroU8
のようなゼロ値で初期化出来ない型をmem::{zeroed, uninitialised}
で生成するとパニックするようになった。 これまでは警告が出ていた- Rust 1.45.0(次期リリース)において、
as
を用いてf64
からu32
に変換した際は、値が丸め込まれるようになる。 これまでas
による変換は未定義動作とされていて危険だったが、その分高パフォーマンスだった。 Rust 1.45.0以降でどうしても高パフォーマンスが要求される場合は{f64, f32}::to_int_unchecked
によって同じ動作を実現できる。 →ピックアップ
内部の変更
これらの変更は直接ユーザーの利益になるわけではないが、rustc
や関連ツールの内部などでの全体的なパフォーマンスの改善を意味する。
関連リンク
さいごに
次のRust 1.45は2020/7/17(金)に予定されています。
定数関数内でif
/match
が使えるようになりそうです。
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ライセンス表記
- この記事はApache 2/MITのデュアルライセンスで公開されている公式リリースノートを翻訳・追記をしています
- 冒頭の画像中にはRust公式サイトで配布されているロゴを使用しており、 このロゴはMozillaによってCC-BYの下で配布されています
- 冒頭の画像はいらすとやさんの画像を使っています。いつもありがとうございます
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*1:一般的なコードではasでも問題ありません