はじめに
こんにちは、OPTiM TECH BLOG編集長の川瀬です。
エンジニアの皆さんは技術書が大好きですよね。技術書の中でも動物の表紙で有名なオライリーは、誰でも1冊は持っているであろう人気のシリーズです。
先日、OPTiMで現在発売中のオライリーを全巻導入しました。
導入
6月、「OPTIM TECH CENTER SHIBA DAIMON (テックセンター芝大門)」という拠点を開設し、これまでいくつかの拠点に別れていた東京の開発系のチームが1箇所の拠点に集合しました。
移転を機に何か新しい事ができないかと考えたときに、オライリー全巻導入はどうかと思い、OPTiM TECH BLOGのライター陣にも聞いてみたところ、あったら嬉しいとのことだったので、導入に向けて動きました。
オプティムでは、技術書の購入に特に制限は設けていなく、必要であれば申請して経費で購入することが可能です。とはいえ、申請の手間が発生するのと、本の存在そのものを知らないと申請することがきません。オライリー全巻を導入することで、メジャーな技術はだいたい網羅されているので、オプティムで利用していない技術を含め知識の幅を広げることができます。
到着
14箱のダンボールが到着
とりあえず開梱
並び順は、色(シリーズ)ごとに分けて並べています。左下にある本は今回購入したオライリー本ではなく2005年頃に多用していた技術 に関する書籍で、なかなか濃い本が揃っています。
リフレッシュスペースという休憩したり、ミーティングを行ったりするスペースに本棚を設置したため、いつでも読むことができます。
利用ルール
当面の運用としては、リフレッシュスペース内で読むこととし、持ち出しはなしとしました。持ち出してしまうとその本の存在に気づくことができないので、この形にしています。
手元でじっくり読みたい場合は、別途購入(経費可)を推奨しています。
利用状況
導入から2ヶ月ほど経過したので、利用状況を確認するためにアンケートをとってみました。
全スタッフが回答したわけではないので、偏りがあるかと思いますが、結果としては、認知度で97.5%、利用度で62.5%となりました。
コメントも書いてもらったのですが、その中で一番多かった意見が貸出希望でした。予想はしていましたが、貸出ルールを策定する必要がありそうです。
お薦めの一冊
ここで私のお薦めの一冊を紹介しておきます。
技術を追求していきたいエンジニアにとって、避けたい、進みたくないと言われる、「マネジメント(管理)」に関して、丁寧に解説されています。自分がマネージャーでなくてもマネージャーを目指していなくても、マネージャーがどういう視点で何を考えているかを知れるという点で、エンジニアリングに関わる方は読んでおいて損はないと思います。
こういった本があるのもオライリーの魅力ではないでしょうか。
おわりに
OPTiMでは開発者がより快適にプロダクトの開発に注力できるよう環境整備を進めています。
オライリーがいつでも読める環境で私達と一緒に働いてみませんか?