【11月19日】CloudFormationを使ったAWS Fargate構築をウォークスルーします【告知です!】

こんにちは、プラットフォーム事業部 DXユニットの高橋(@yukey1031)です。 久しぶりの投稿です。

先週の話になりますが、AWSからSavings Plansという新しい料金体系が発表されましたね。これによりAWS Fargateが50%以上の値下げが可能となるとのことで、よしっ!Fargateを導入しようと考えた方もいるのではないでしょうか。
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さて、今回はそんなタイミングで11月19日(火) 19時30分~ 弊社恒例のOPTiM TECH NIGHTでAWS Fargate関連について話しますよ!という内容になります。
なお、ご応募の受付は、connpassにて随時行っております。
optim.connpass.com

対象者

今回のOPTiM TECH NIGHTでは、CloudFormationを使ったFargateの構築をウォークスルーを通して紹介します。そのため、これからFargateの導入を検討している、FargateをCloudFormationで構築してみたいといったFargate初心者向けの方を対象としております。 aws.amazon.com

どんな話をするか

先日のOPTiM INNOVATION 2019内で行われたOPTiM TECH NIGHT #2 のLT大会にて話しました「Yak shaving を避けながらAWS Fargateを使った話」の内容をベースに、Fargate導入における検討ポイントや運用におけるTips、今回用に用意した以下構成の構築についてウォークスルーしながらお伝えする予定です。

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前回のLTでも触れていますが、Fargateを利用するモチベーションとしては、ホストマシン(EC2)等の管理・運用をAWSに任せることでアプリケーションに集中して取り組めるといったことが大きいと想定されます。
但し、Fargateを導入すれば全て解決しますよ、といったことでも無く 構成管理、デプロイ、マイクロサービス関連のソリューションが整備されていないとFargateのメリットを最大限に享受することは出来ません。
つまり、以下のキーワードを含めたお話となります。

構成管理

  • CloudFormationについての説明となります。
  • AWS SamplesにあるAmazon ECSおよびAWS CloudFormation(YAML)で コンテナー化されたマイクロサービスをデプロイするためのリファレンスアーキテクチャを参考にポイントを絞って各項目の説明を行います。
  • 説明と併せて実際にスタックを実行して、実際にリソースがどのように出来上がるかをお見せします。 aws.amazon.com

デプロイ

  • 既存のCI/CD(Gitlab)を流用したAmazon ECRへのプッシュと、Fargateのサービスにデプロイする例を説明します。
  • その一例として、面白法人カヤックさん から提供されているGo製のツールであるecspressoを使ったデプロイについてもお見せします。 github.com

マイクロサービス関連のソリューション

  • 今回の構成では、サービス間での名前解決が必要となるため、それを解決するためのAmazon ECS サービスディスカバリについて説明します。
  • CloudFormationへの適用方法についても併せてお見せします。 aws.amazon.com

  • また、分散トレーシングしたいよね。といった話になると思うので、AWS X-RayをFargateで利用する方法についても時間が許せばお見せします。 aws.amazon.com

おわりに

日頃 我々はOPTiM Cloud IoT OS(CIOS)というプラットフォーム上で開発を進める事が基本で、このようなにテクニカルな管理は弊社SREチームがしっかり取り組んでくれているのですが、何故この案件ではCIOSを使っていないのか?といった裏話も混ぜ込まれています。

ということで、本内容が少しでも気になり お時間が許す方は是非11月19日(火) 19時30分~ OPTiM TECH NIGHTにお越し頂けますと幸いです。
来れないけどOPTiMに興味を持って頂けた方はこちらをご覧ください。

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